身近な真空

ここでは、真空というものが、どれほど私たちの生活に密着しているものかを、ご紹介していきたいと思います。
こんなに身近に真空技術が使われていたなんて!きっと驚かれる事でしょう。

記載内容は、アルバック・グループのコミュニティ誌「ULVAC」より転載しております。記載内容はコミュニティ誌「ULVAC」発行当時のもので、現在とは異なる場合がございます。

「減圧貯蔵」で、おいしいご飯を食卓に ---実用化にはランニングコストの低減がカギ----
減圧貯蔵 米を主食にする日本人にとって「よりおいしいご飯を食べたい」とする希望は強い。
そこで、今回は五〇年近くも稲米の研究を続けてこられた東京農業大学の太田保夫教授に、おいしいこ飯を食卓にのせる方法の一つとして注目を浴びている真空による「減圧貯蔵」についてお話をうかがった。

グルメ食品に変身したフリーズドライ食品 ---味をおとさず水分除去、凍結真空乾燥装置が活躍----
フリーズドライ 最近のインスタント食品は、即席麺しかなかった頃と比べものにならないほど。品数、品質すべての面で一段と向上した。また、昨今のグルメブームでそのクォリティにますます拍車がかかる。
凍結真空乾燥を利用したフリーズドライ(FD)食品は、こうしたニーズを満たす有効な製造方法として数年前から注目を集めている。

暮らしに不可欠、真空蒸着製品ここにも、あそこにも ---フィルムベース上に金属薄膜付加----
真空蒸着製品 私たちの周りには、金属ではないのにまるで金属であるかのような製品をよく見かける。プラスチック、布、紙、ガラスなどの表面にメタリックな質感を持たせた製品のことだ。
これらの製品には「真空蒸着」という技術が応用されている。装飾用、食品の品質保持など、生活に役立っている蒸着フィルム製品の数々を紹介する。

魔法びんがつくる新しいライフスタイル ---魔法びんと真空の深い関係----
魔法びん 日本語では魔法びんというが英語では、"VACUUM BOTTLE" と呼ぶ。保温性をよくするため、二重構造の容器の内部を真空にすることからこう呼ばれている。最近ではガラス材のほかにステンレス材の魔法びんも登場してきた。
その加工に真空ろう付け技術が活躍している。

建材ガラスへの真空の応用 ---省エネルギー時代の住居環境は真空が創る----
硝子 地球温暖化防止のため、CO2削減のさまざまな施策が講じられ、特に民間住宅の省エネルギー化は重要な課題となっている。
壁・床・天井を断熱しても、窓などの開口部を断熱していないと、家から逃げる熱の37%は、窓から逃げていってしまうといわれる。窓を断熱化し、快適な環境を実現することは、省エネルギーによるCO2の削減とエネルギー費用の削減を同時に実現することにほかならない。

見直される『真空調理法』 ---普及目指す真空低温調理研究会----
真空調理 1970年代後半に、フランスで生まれ、わが国でも、有名ホテル、レストランに次々と導入された「真空調理法」は、1995年頃から半ば休眠状態に入っていたが、ここへ来て、関係者の努力によって真空低温調理研究会が1997年暮に発足、その普及をめざしての活動が再び活発化しようとしている。

真空蒸留で育毛剤 ---ライオンの「薬用毛髪力」----
真空調理 わが国の育毛剤市場は、1999年6月の米国生まれの医薬品系商品の初参入によって、大きく規模が拡大し、現在、500億円を越すまでになった。ライオンの「薬用毛髪力」では、発売当初から、真空蒸留法による成分の抽出をおこなっている。

お米の付加価値向上に真空凍結乾燥が一役 ---フリーズドライ発芽玄米とフリーズドライおにぎり----
FD食品 「米が主食」のアジアの人々-特に、日本人にとって、ご飯をより美味しく食べたい-とする願望は強い。そうしたニーズに応えるものとして、このところ、「真空凍結乾燥(FD)」を高度利用した新商品が相次いで開発され、話題を呼んでいる。

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